高校3年生の選択授業「現代社会研究」の中で、福岡県選挙管理委員会の方々による出前講義「18歳選挙権について」が行われました。
選挙投票率は年々低くなっており、中でも20代の投票率は最も低いといわれています。今年6月以降の選挙から、有権者の年齢が18歳以上になることを受け、選挙について学び、考える授業が4月から始まっています。
講義を担当していただいた福岡県選挙管理委員会の宮嵜様によると、投票率が低いということは、若い人の声が政治に届いていないことを意味すると話されました。
講義では、選挙に関する基本的なことから、選挙運動に関わるSNSなどの注意点まで、選挙が身近に感じられる内容でした。投票の仕方を学んだ後、実際の選挙さながらの模擬投票も体験しました。
生徒の一人は、「一人の有権者としての自覚を持ち、投票に行きたい」という感想を述べ、講義を通じて、選挙に対する不安も和らいだ様子でした。(学校法人福岡女学院FB記事より)